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 三重県名張市がふるさと納税の返礼品に1日から、世界最大のカブトムシといわれるヘラクレスオオカブトと、国内最大級のクワガタムシのオオクワガタを新たに加えた。いずれも名張市桔梗が丘西1番町の業者が育てていて、「名張の特産品」だという。

 ヘラクレスオオカブトは、雄の場合、角を含む体長が最大で18センチにもなる。中南米の熱帯地域に生息し、名前はギリシャ神話の英雄ヘラクレスに由来する。オオクワガタは、森林伐採などで野生の個体が減って絶滅危惧Ⅱ類(絶滅の危険が増大している種)に分類されているが、業者による繁殖は広く行われている。

 5万円以上の寄付をした人に体長約14センチのヘラクレスオオカブトを贈る。3万円以上は体長約13センチの個体。オオクワガタは体長約7センチで、1万円以上の寄付者が対象。いずれもオス1匹。通年で用意でき、夏は氷、冬はカイロを一緒に入れて発送する。

 市はこの他に、伊賀米コシヒカリの返礼品3種を新たに導入する。10キロ入りの白米を10万円以上なら半年間、5万円以上なら3カ月にわたって月1回ずつ届ける。1万円以上だと300グラム入り6袋のセットを1回届ける。

 名張市には昨年度、伊賀牛のすき焼き肉など返礼品の拡充効果で、3月30日時点で予算額を上回る約6487万円の寄付が寄せられた。(中川史)