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「ハンサムマザー」はとまらない:31

今尾朝子

 「普段はどうしてもテレビやスマホに頼りがちな子育てになってしまって」「息子が虫に興味を持ち出したので」。そんなママの間で、最近、キャンプに行ってみたいという声をよく聞きます。ピクニックやバーベキュー(BBQ)がママ友同士の年中行事の一つになり、アウトドアで過ごすことのぜいたくがより身近になり、ママたちに浸透してきたようです。

 挑戦したいレベルに応じたキャンプ場の選択肢が増えたことも、キャンプ人気の理由の一つでしょう。土の上にじかにテントを張って寝るのはちょっと……というママは、あらかじめウッドデッキにテントが張ってある施設を選べばよし。バストイレが完備されたコテージやトレーラーハウスが予約できるところも。ダッチオーブンなど本格的なアウトドア料理の道具もレンタルできるところも多いようです。

 キャンプ歴豊富なアウトドア料理研究家の高松美里さんに、1泊2日のキャンプを楽しむコツを取材したのですが、あれもこれも頑張りすぎないことが鉄則とのこと。初心者だと2時間かかるテント張りも、準備ではなくイベントと捉えれば、達成感を味わえるキャンプならではの楽しみのひとつに。夕食は無理にBBQと頑張らず、カレーなど普段作りなれたものを手際よく作るだけで、子供たちは喜びます。レトルトごはんだって十分とのアドバイス。料理を楽しむなら、日が落ちる心配のない翌日の朝ごはんを豪華に。テーブルクロス一つで、立派なオシャレブランチになります。昼には撤収して、近くの温泉施設に立ち寄り、疲れをとって帰るのもお薦めだそう。

 余談ですが、テントをまともに張れなかった夫、炭を起こせなかった夫にとても冷ややかな経験者ママたちの感想も聞きました。男ならできるはずという偏見は捨て、キャンプでは得意なことを得意な人がする。そんな団体行動に子供たちを巻き込むことは、とっても楽しい休日の過ごし方であることに違いありません。(VERY編集長)

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