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 第88回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)第11日は31日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で決勝があり、智弁学園(奈良)が延長十一回の末、2―1のサヨナラ勝ちで高松商を下し、春夏通じて初優勝を飾った。決勝での延長サヨナラ試合は27年ぶり。智弁学園は2年ぶり10回目の出場で頂点に立った。

 奈良県勢の優勝は第69回大会(1997年)の天理以来、19年ぶり2度目。決勝での延長戦は6年ぶりだった。大会総入場者数は前回大会比6万6千人増の52万9千人。50万人突破は8年ぶりで、2009年に甲子園球場がリニューアルされてからは最多となった。今大会は雨天順延がなく、3月中に大会が終わったのは第18回大会以来75年ぶり。

 智弁学園は二回、併殺崩れの間に先制点を奪ったが、八回に追い付かれて延長戦に。十一回、2死一塁から、それまで160球を投げていた村上頌樹(しょうき)投手が中越えにサヨナラの適時二塁打を放った。