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 揺れに揺れたシャープの行き先が、ようやく決まった。台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業に買収され、日本の家電大手で初めて外資の傘下に入る。シャープの本社・拠点工場がある関西や広島の社員、自治体、ゆかりの店々の思いは――。

 シャープが鴻海の買収を受け入れた30日、大阪市阿倍野区の本社。午後5時すぎ、家路につく40代男性社員は「方向性は決まった。後はやるだけだ」。一代で世界的企業を築いた鴻海の郭台銘会長について「刺激になる。社内文化を変えてほしい」と期待感を示した。

 社員の思いは一様ではない。郭会長が大なたを振るう懸念は根強い。冷蔵庫など白物家電の拠点工場がある大阪府八尾市。50代社員は「会社からまだ説明はない。どう会社が変わるかまだわからない。期待か不安かと言われれば、不安しかない」。40代社員は「この1カ月、持ち場の仕事に専念して、先行きは考えないようにしてきた」と言った。

工場のおひざ元は

 シャープ天理工場がある奈良県…

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