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 女子サッカーの米国代表のスター選手5人が3月31日、「男子チームと比べ、米サッカー連盟から待遇で差別を受けている」として、雇用機会均等委員会(EEOC)に申し立てを行った。米国では女子サッカーの人気が高く、代表チームもW杯や五輪で優勝を重ねているが、「世界大会で優勝していない男子チームと比べて、報酬が4分の1程度だ」などと訴えている。

 申し立てたのは、代表チームのキャプテンで昨年の女子W杯で最優秀選手に選ばれたカーリー・ロイドや、MFのミーガン・ラピノー、GKのホープ・ソロら。差別の一例として、「W杯16強どまりの男子チームには900万ドル(約10億1千万円)の報酬があったのに、優勝した自分たちは200万ドル(約2億2千万円)しか得ていない」などと主張した。

 昨年の女子W杯をめぐっては、男子と異なり、人工芝のピッチで行われたことも問題になった。申し立てに加わったFWアレックス・モーガンは「同じように天然芝の施設で試合をするなど、平等な扱いを受けたいだけだ」と語った。(ニューヨーク=中井大助

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