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 まちづくりに若者の視点を――。茨城県境町は1日、慶応大総合政策学部1年の塙佳憲(はなわよしのり)さん(18)=東京都町田市=を参与の一人として迎えた。任期は1年間。町のイメージアップを図る政策の企画・立案を担う。

 塙さんは同県ひたちなか市出身。16歳で企業のロゴや名刺を手がけるデザイン会社を設立し、社長を務める。境町が連携協定を結んでいる麗澤大(千葉県)の地域連携センター客員研究員でもあることから、参与に選ばれた。

 1日、町役場で委嘱状を受け取った塙さんは「中高生と町をつながなきゃいけないと感じている。よそ者、若者の視点で提言したい」と語った。橋本正裕町長(40)は「柔らかい発想で政策を打ち出してもらえれば、地域が活性化できると思う」と期待する。

 境町は人口約2万4千人。江戸時代に初めて海外に輸出されたお茶とされる「さしま茶」の生産が盛んだ。(福地慶太郎