【動画】筑波山や富士山の3D地図を見る=吉田晋撮影、国土地理院提供
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 日本全国の地図を3D画像で閲覧できるインターネット上の新サービスを、国土地理院が始めた。等高線を元に描いた立体地図に空撮写真を重ね、パソコン上で近寄ったり遠ざかったり、360度ぐるりと回してみたりもできる。鳥になったような視点で、列島を眺め下ろしながら移動することも可能だ。

 これまでは、画面で表示した地図の範囲だけを切り出し、立体画像にして閲覧できた。これを切れ目なくつなぎ合わせて表示するシステムを開発。地理院が開設したサイト「地理院地図Globe」(http://globe.gsi.go.jp/別ウインドウで開きます)で誰でも無料で見られるようにした。

 マウスとキーボードの操作を組み合わせ、角度や向きを調整する。画面上の「情報」をクリックし、地図の種類や写真を切り替える。

 ユーザーの意見を踏まえて改良していくため、「試験公開」とうたっている。担当者は「直感的に地形の様子が分かるので、楽しみながら地図に親しめる。地理教育や防災などにも活用してほしい」と話す。(吉田晋)