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第2回

 東大寺の管長さんの勧めで法隆寺に来た少年。管長だった佐伯良謙師(1880~1963)の元で、新たな生活が始まった。法隆寺は当時、昭和24(1949)年1月の火災で焼損した金堂の修理が進んでいた。

     ◇

 不安でしたけども、境内はその時案外にぎやかでした。喧騒(けんそう)というか。金堂の再建の最中やったから、活気があったんでしょう。拝観者はそうおられませんでしたけれどね。

 着いてからしばらくして「こっちへ来い」と連れて行ってもらったのが管長室です。その隣が玄関で、6畳間になっていた。ここが私の居室兼寝室というわけです。

 朝昼晩、管長は管長室にいて、…

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