【動画】信州アイドル最前線 西村菜那子さんと折井あゆみさんがメッセージ=小松隆次郎撮影
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 結成10年を迎えた人気アイドルグループ「AKB48」。その草創期に活躍した女優の折井あゆみさん(30)と、10年目の年に姉妹グループ「NGT48」に入った西村菜那子さん(18)。特集第2弾は、長野県から羽ばたいた2人の「10年桜」――。(小松隆次郎)

今かみしめる先生の言葉 NGT48 西村菜那子さん(18)

 「あなたは舞台映えする。バレエを離れても、舞台に立ち続ける表現者であって欲しい」。2009年春、長野から東京へ引っ越す際、通っていた白鳥バレエ学園(長野市)の先生からかけられた惜別の言葉だ。当時小学5年生だった西村菜那子さんには、その意味が理解できなかった。

 4歳から続けていたバレエをやめ、「歌って、踊りたい」とアイドルを目指したのは中学2年生のとき。タレント養成学校に通い、AKB48や乃木坂46などアイドルグループのオーディションを受け続けたが、あと一歩、及ばなかった。でも、あきらめなかった。

 ようやく夢をつかんだのは高校3年生の夏。15年7月、NGT48の1期生オーディションに合格。2週間後、東京から新潟に引っ越したが、再び試練が訪れる。公演に常時出られる「チームNⅢ(エヌスリー)」のメンバーに選ばれなかった。

 「応援してくれるファンのためにも、選ばれたかった」とショックを受けた。今年1月10日の初公演は「研究生」として終盤2曲しか出られず、終了後の記者会見で「正直、うれし涙を流せず、悔し涙しか流せませんでした」と悔しさを隠さなかった。

 今はNⅢのメンバーが休演したときの代役(アンダー)として公演に出ている。出番こそ少ないが、「代役としていろいろなポジションを経験できるのは研究生の特権」と気持ちを切り替えた。その姿にファンも共感したのか、公演での存在感は増している。

 ファンの「にしむらななこぉぉぉ」というフルネームのコール(かけ声)は、NGT48劇場の名物にもなりつつある。「バレエの先生の言葉が、今につながっているんだなと思っています」。長野を離れて7年。アイドルとして舞台に立つ今、そう実感している。

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