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 平成の大修理が昨年3月末に完了した世界文化遺産・姫路城(姫路市)の昨年(2015年)度の入場者数は、286万7051人(速報値)だった。4日、石見利勝市長が会見で明らかにした。全国城郭管理者協議会に加盟する49城郭のなかで、市は「姫路城の入城者数が日本一となることがほぼ確実になった」としている。

 市によると、これまで入城者の過去最多は「昭和の大修理」を終えた1964年度の173万8477人で、15年度は約113万人も上回った。このうち外国人は30万6348人で、前年度の3・68倍となった。

 市が同協議会に加盟する49城郭のうち2014年度のトップ5に問い合わせたところ、15年度の速報値は大阪城(233万7千人)▽首里城(187万5838人)▽二条城(177万6720人)▽熊本城(177万5339人)▽名古屋城(173万7346人)だった。

 4日の会見で石見市長は、「最初、目標200万人と言っていたが、驚いている。この勢いをうまく活用したい」と述べた。