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 ロボット技術などを応用した高度な義手や義足、車いすなどを用いて、身体障害者が競技に挑む国際大会「サイバスロン」が今秋、スイスで初めて開かれる。日本からも大学やベンチャー企業の研究者が参加を予定。高齢者や障害者の普段の暮らしを支える製品への応用も見すえ、開発に取り組んでいる。

 

今年秋に初開催 スイス・チューリヒで

 選手が座るシートを水平に保ったまま、電動車いすが大きな段差や斜面を乗り越えていく。四つの車輪それぞれに取り付けたセンサーが、路面の状態を検知して姿勢をコントロール。乗った人はレバーを動かして前後左右に進む。

 和歌山市の和歌山大で中嶋秀朗教授(ロボット工学)が開発中の電動車いす。11チームが大会に参加登録している電動車いすレース部門に出場予定だ。

 競技のコースには、階段や段差、傾斜といった障害物がある。「悪路を進んでも不安感はない。素晴らしい仕上がり」と、選手として乗る予定の伊藤智也さん(52)は語る。

 伊藤さんは元車いすランナーで北京パラリンピック金メダリストでもある。「車いすで生活していて一番困るのが悪路。建物などのバリアフリー化が進んでいるが、乗り物でバリアフリー化しようという発想が素晴らしい」

 中嶋教授の目標はずばり優勝だ…

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