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 東京メトロ半蔵門線で、ドアにベビーカーを挟んだまま電車が発車したトラブルを受け、石井啓一国土交通相は5日の会見で「一歩間違えれば大事故につながりかねない。大変遺憾だ」と述べ、同社に再発防止を指示したと明らかにした。

 午後0時半ごろ、同社の奥義光社長が石井国交相を訪れ、「列車の監視業務の重要性を再認識させるため、教育を徹底したい」などと報告した。面会後、奥社長は記者団に、「お客さまに不安を与え、おわび申し上げる。社長の私の責任で再発防止にあたっていく」と述べた。

 今回のトラブルは4日午後3時ごろ、九段下駅(東京都千代田区)で発生。ベビーカーを押した男性が乗り込もうとしたところ車両のドアが閉まり、電車はベビーカーの前輪付近を挟んだまま発車した。ベビーカーに子どもは乗っておらず、けが人はなかった。