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 小売り大手のセブン&アイ・ホールディングス(HD)の鈴木敏文会長兼最高経営責任者(CEO、83)が退任する意向を固めたことがわかった。7日午後4時半から東京都内で開かれる同HDの決算会見に鈴木会長自身が出席し、説明するとみられる。

 同HDは7日午前にあった取締役会で、傘下のセブン―イレブン・ジャパンの井阪隆一社長(58)を退任させ、古屋一樹副社長(66)を昇格させる人事案を否決していた。井阪氏の積極的な出店策などは好業績につながっており、社外取締役を中心にこの人事案に「納得できない」などと反対論が出たという。関係者によると、この人事案は鈴木会長が主導して提案されたものだったとされる。鈴木氏の退任理由は明らかになっていないが、経営体制をめぐる混乱を招いた責任をとる可能性もある。