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 7日、退任を表明したセブン&アイ・ホールディングス(HD)の鈴木敏文・会長兼最高経営責任者(CEO)の記者会見での説明と、報道陣との主なやりとりは次の通り。

 【鈴木氏の発言】

 私は井阪(隆一)君を育てようと(セブン―イレブン・ジャパンの)社長に登用したが、社長兼最高執行責任者(COO)としての役割を果たしたかというと、会社全体として見た時に足りなさがあった。(社長を務めた)7年の間、セブン―イレブンの方針は私が出して、それに従って幹部がやっていた。残念ながら、彼からはCOOとしてのセブン―イレブンの改革案はほとんど出てこなかった。

 後継者を育てるのが私の任務と常々考えていたので、何人かの幹部に聞いたところ「(井阪氏は)7年間社長を務めたのだから十分ではないか」という話があったので、彼(井阪氏)に(退任の)内示をしたら、彼は、7年間の成果は全部自分がやったという言い方をし、私が否定するとけんか腰でくってかかってきた。

 セブン―イレブンの幹部からは「会長はCEOをしながらCOOの仕事も続けている」とずっと言われてきたが、いつまでも兼任するべきではない。利益が悪くなって引くのは逃げだが、(最高益が続く)今ならみんなやっていってくれると希望的観測を持った。

 【報道陣との質疑】

 ――引退の決意はいつ?

 「今日の取締役会でも、井阪君はいかにも1人でやってきたかのような発言をした。井阪君を信任し私も残ると将来に禍根を残すと思った。お荷物と言われるイトーヨーカ堂も見通しが立てられる状態に向きつつあり、その意味で私は逃げ出すわけではないと十分納得できたのは今日だ」

 ――今後の経営体制はどうなるのか?

 「これからみんなに相談してもらう問題で、私が指名することは考えていない。(井阪社長の退任案を否決された)セブン―イレブンは新しい案を出す必要があり、井阪君が社長として信任されたわけではない」

 ――(人事案に反対した)創業…

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