[PR]

 動物と人間に共通する感染症に獣医師と医師が協力して対処する「ワンヘルス」の国際会議が11月10、11の両日、北九州市で開催される。日本と世界の獣医師会・医師会主催。

 日本医師会によると、エボラ出血熱やジカウイルス感染症といった共通感染症は感染症全体の約6割。国境を越えて広がり、抗生物質が効かない感染症の発生が懸念されているという。

 会議では、ノーベル化学賞を受賞した田中耕一氏らが講演し「ワンヘルス」の重要性を訴える。

 8日に記者会見した日本医師会の横倉義武会長は「多くの感染症が動物を媒介していることを啓発したい」。日本獣医師会の蔵内勇夫会長は「日本で作り上げた(獣医師と医師の)ネットワークを世界でも広げてほしい」と話した。

<アピタル:ニュース・フォーカス・その他>

http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(磯部佳孝)