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 欧州で「描かれた哲学」と評されるなど一部に熱狂的ファンを持ち、2年半前に急死した画家、山内龍雄(1950~2013)の常設展示館が藤沢市内に開館した。33年前に北海道で初めて出会い、「山さん」「スーさん」と呼び合いながら支えた画商が「山内の作品世界を知ってもらう拠点にしたい」と建てた。

 「山内龍雄芸術館」を自宅敷地に建てたのは、同市羽鳥5丁目の須藤一実(かずみ)さん(67)。キャンバスを削っては描くという独特の技法による抽象画の数々が展示されている。

 勤めたカーステレオ販売会社が倒産、東京・銀座の画廊に転職して間もない須藤さんが山内と初めて出会ったのは1983年。須藤さんが手がける北海道釧路市での展覧会を山内が見に来た。山内は厚岸町の原野にある古い一軒家で絵を描き、地元では「ゴッホみたいな人」と呼ばれていた。

 84年、釧路に出張した須藤さ…

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