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 飲料大手のダイドードリンコは、外国人観光客向けの自動販売機を大阪・難波に設置した。中国語などに対応していて、今夏までに約100台を大阪や京都の観光地を中心に広げていく。外国人の好きな飲み物のデータを集めて、同社は今後の商品展開などにも生かす。

 同社によると、外国人向けに専用の自販機を開発するのは珍しい。増えている訪日客の需要の取り込みをねらう。

 新しい自販機は、ボタンで日本語、英語、中国語、韓国語が選べる。例えば中国語を選択すると「謝謝(シェシェ)」(ありがとう)などと語りかけてくれる。

 買うたびに抽選が行われる「ルーレット」の機能もあり、4桁の数字がそろえばもう1本もらえる。中国で縁起がいいとされる数字の「8」にあやかり、当たりは「8888」となるようにした。

 選んだ言語や買った商品の情報は、自動的に集計できる。日本人とは異なる好みなどに応じて、商品を入れ替えることも検討する。(岩沢志気)