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 熊本県を震源とする強い地震の発生を受け、無料通話アプリ「LINE(ライン)」は、国内の固定電話や携帯電話に通話する場合、1回ごとに最大10分間無料にする。14日夜、運営会社LINEが公式アカウントで明らかにした。LINE広報は「必要がある間は無料にするので、安否確認に使ってほしい」としているが、負荷が大きいため、緊急性が高い場合のみの利用を呼びかけている。

 通常はLINE同士の通話のみ無料で、固定電話や携帯電話への通話は有料としているが、被災者の安否確認などを促すために取った措置という。

 NTT西日本は、電話がつながりにくい地域と連絡できる災害用伝言ダイヤルを開設した。九州地方の固定電話と、携帯電話、PHS、IP電話が対象。「171」をダイヤルし、伝言を録音するときは「1」、聞くときは「2」を押し、相手の電話番号をダイヤルする。最大30秒、10件まで録音できる。15日午前0時10分現在、熊本エリアで電話がつながりにくい状況はほぼ解消されているという。

 携帯電話は一時、つながりにくい地域があった。NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクとも、熊本県内の一部地域からの電話や、県外からの電話に影響が出たが、14日午後11時半ごろまでにほぼ解消したという。