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 映画担当記者の仕事は金曜夕刊の映画面にインタビューを書くだけではなく、毎週4本載せる映画評の作品を選ぶこと。なるべくたくさん試写を見てチョイスして評論家の方々に原稿を依頼して内容を確認して校了して、というのを毎週毎週繰り返します。その映画評のレギュラー執筆者である真魚八重子さんが評論集「映画なしでは生きられない」(洋泉社)を出して、やはりレギュラーメンバーの柳下毅一郎さんと対談をするというので、これは取材しなくては、とジュンク堂書店池袋本店へ12日に行ってきました。私が「1面トップはロボットアニメ」(日本評論社)を出した時もここでトーク&サイン会をやらせていただきました。

 「映画なしでは生きられない」は、各章のサブタイトルが秀逸。第1章「こんなババアになりたい!」では「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の「鉄馬の女たち」をたたえ、第2章「文化系女子はなぜサブカル有名人の彼女になりたがるのか」では「全身小説家」の女たちの自意識をえぐる。ほかにも「武士道」「女子寮」「世界の終わり」、「ゴス」に「人殺し少女」に「トム・クルーズ」と、様々な切り口から映画を語ります。「私、人前に出たくないからライターになったのに」という真魚さんのボヤキから始まった愉快なトークの模様をどうぞ。

 柳下「まず、書き下ろしというのがすごい。読むと『共感』が柱になっていて自分には書けないタイプの文章だから、そこも面白かった。僕は感情のない人間で人の心が分からないから」

 真魚「私は感情過多なのかな。…

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