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 国土交通省は17日、地震で被害を受けた九州新幹線の写真8枚を公表した。車両の脱線だけではなく、レールや線路を支えるコンクリートの柱が多数壊れていることから、運行再開には長期間を要すると見られる。

 国交省によると、公表したのは16日未明のマグニチュード7・3の地震以降にJR九州が点検した際に撮影したもの。沿線の煙突の倒壊によって防音壁が壊れたほか、少なくとも防音壁の落下が50カ所、高架橋の亀裂が25カ所、ホームを支えるコンクリート柱の破損が約20カ所みつかり、17日時点でいまだに被害の全容を把握していない。

 国交省の担当者は「点検が終了する時期も不明」としている。