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 ブラジルの連邦下院議会は17日、ルセフ大統領を弾劾(だんがい)すべきだとする決議を可決した。弾劾請求は上院でも可決される見通しで、ルセフ氏は180日間の職務停止に追い込まれる可能性が高い。「大統領不在」の中で8月のリオデジャネイロ五輪を迎えるという異常事態が現実味を帯びてきた。

 ルセフ氏は、財政赤字を実際より少なく見せるために、政府会計の粉飾に関わったとされる。今回の採決は、罷免(ひめん)に向けた山場とみられてきたが、賛成367、反対137で、可決条件の3分の2(342人)以上を大きく超えた。

 ルセフ氏が率いる労働党を中心とした連立政権は当初、過半数以上を維持してきたが、議会で最多の議席を持つブラジル民主運動党(PMDB)が3月に政権を離脱。政権の弱体化を見越した他の政党も、雪崩を打って政権を離れた。

 審議は上院に移る。上院での可…

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