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 バドミントン男子の田児賢一、桃田賢斗の両選手らが違法カジノ店で賭博をしていた問題で、日本バドミントン協会は18日、現役の別の日本代表選手1人が違法カジノ店に出入りしていたと明らかにした。協会の聞き取り調査に対し、この選手は店へ行った事実は認めているが、賭博については「一切やっていない」と話しているという。協会は19日に処分を決める。

 協会の銭谷欽治専務理事によると、この選手は成人で、田児選手が所属していたNTT東日本とは別のチームでプレー。田児選手と2人で2015年の2~3月に計2回、東京・錦糸町の違法カジノ店に行ったと説明している。賭博はせずにジュースを飲むなどして過ごし、2回とも20分ほど滞在しただけで店を離れたという。銭谷専務理事は「代表選手は国からの助成金をもらっている。立場上、何らかの処分は避けられない」と述べた。

 一連の問題発覚を受け、協会は14年度以降に日本代表に選ばれた選手やスタッフら106人に書面でのアンケートを実施。「闇カジノ店に行ったことがあるか」など5項目について尋ね、この選手だけが「行ったことがある」と答えた。

 NTT東日本は、田児選手らに聞き取り調査をしたうえで8日に開いた記者会見で、田児選手が他の実業団の選手に声をかけたことがあるかどうかについて、「一切ないと報告を受けている」と説明していた。