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 小中高校で使われる教科書について、文部科学省はデジタル化を解禁する方針を固めた。紙をデジタルにすることで、音声や動画機能を持つ補助教材と一体で学べる利点があるという。2020年度からの導入をめざす。22日、有識者会議に案として示す。

 紙の教科書と同じ内容の電子データを「デジタル教科書」とし、タブレットやパソコン端末などを使って授業を受ける。デジタル化することで、文字を拡大して色をつけたり、一部を切り出して保存したりできる。文字が見にくいなど障害のある子どもたちが使いやすい教科書とするのも目的の一つだ。

 デジタルの補助教材と組み合わせることで、英語の発音を聞いたり、立体の断面図や人体内の食べ物の動きを動画で見たりできるのも大きな利点とされる。インターネットに接続し、わからないことをその場で調べることも可能だ。こうした「追加機能」は国の検定対象とせず、各市町村の教育委員会などの判断で教科書会社が追加する形にする。

 どの教科で、どの程度使うかは教委が決める。文科省は、1教科全てをデジタルで学ぶのではなく、音声などの追加機能が役立ちやすい一部の単元などでの使用を想定している。

 一方、コスト面が課題になりそ…

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