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ジャパンウォーク 障がい者スポーツ体験会の競技紹介

 車いすバスケットボールのスピード感は健常者のバスケに引けを取りません。車いすに座ってドリブルを試みるだけでも初心者にとっては難しいのに、一流選手は滑らかな車いすさばきで相手をかわし、ボールをゴールへと運びます。車いすの幅を生かして「壁」となって味方に有利な状況をつくり出すなど、多彩な戦術も駆使されます。

 ルールは、障がいの重い選手と軽い選手が同時にプレーできるように工夫されています。障がいの程度によって各選手に4・5~1点の持ち点が設定され、障がいの軽い選手ほど点が増えます。コート上でプレーする5人の合計は14点以内でなければなりません。持ち点の少ない選手が、相手チームの多い選手と渡り合うことができれば、仲間の大きな助けになります。

 日本代表は昨年10月、リオデジャネイロ・パラリンピック予選を兼ねたアジアオセアニア選手権に出場しました。女子は敗れたものの、男子は11大会連続の本大会出場を決めました。

 チームを支えるのは2人の得点源。藤本怜央選手(32)は小学生の時に交通事故で右足を切断し、香西宏昭選手(27)は生まれつき両足のひざ下がありませんでした。2人は車いすバスケに打ち込み、競技が盛んなドイツで活躍する「海外組」となりました。生後4カ月で高熱を出して重い障がいを負った豊島英選手(27)は、障がいの軽い選手に負けないスピードの持ち主です。

 個性豊かな選手がそろう日本代表。リオでの活躍が期待されています。

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