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 米ヤフーのネット事業などの売却を巡り、同社幹部は19日、「関心のある買い手とは話し合いを続けている」とだけ述べ、入札企業名など詳細は明らかにしなかった。2015年1~3月期決算の電話会見で質問に答えた。マリッサ・メイヤー最高経営責任者(CEO)は会見で、「時間的な見通しや入札内容についてはコメントしない。理解してほしい」と述べた。

 ネット事業売却は18日に入札期限を迎え、交渉内容が注目されている。米ネットメディアは19日、数社が入札したと報道した。最有力とされる米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズや、元ヤフー幹部が多く在籍する投資ファンド、地域に特化した検索サイト「イエローページ」を持つYPホールディングスなどが参加したとしている。

 19日に米ヤフーが発表した1~3月期決算は、広告の落ち込みなどで売上高が前年同期比11%減の10億8700万ドル(約1180億円)、純損益が9900万ドル(約107億円)の赤字だった。(サンフランシスコ=宮地ゆう)