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 自衛隊の制服組(自衛官)の影響力が安倍政権で強まっている。政治の表舞台である首相官邸に現れる機会が急増。防衛省では背広組(文官)との駆け引きの結果、部隊運用の権限も強めた。制服組の判断を政治が追認するだけになるのではないか。そんな懸念に政権は「文民統制(シビリアンコントロール)は確保されている」と繰り返す。

 4月14日午後、自衛隊制服組トップの河野克俊統合幕僚長が首相官邸に姿を現した。黒っぽい制服の左胸には肩書を示す桜の記章。首相執務室に向かい、谷内正太郎国家安全保障局長らとともに安倍晋三首相と面会した。安全保障情勢についての説明とみられる。

 河野氏は、3月18日に北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けて緊急開催した国家安全保障会議(NSC)にも出席した。首相はその直後、一般に非公開のNSCの模様を自らのフェイスブックに投稿。椅子に座る首相の横で河野氏が身をかがめる写真を添え、「統合幕僚長から報告を受け、政府の対応を確認しました」と、制服組との一体感を強調した。

 陸海空自衛隊の運用を一体化す…

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