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 自民党の稲田朋美政調会長は20日、消費税率10%への引き上げ延期論が与党内に出ていることについて、「絶対に2%ということではなく、まず1%上げる考えもある」と述べ、税率をいったん9%にして段階的に引き上げることも選択肢の一つとの考えを示した。国会内で記者団に語った。

 稲田氏は党内では財政再建派として知られ、この日も「基本は(来年)4月に増税する」と強調した。そのうえで、2014年4月に5%から8%に引き上げた際、個人消費が冷え込んだことに触れ、「3%のインパクトは非常に大きかった」と指摘。「固定概念にとらわれることなく議論する必要がある」と述べた。