熊本県などでの一連の地震について、天皇、皇后両陛下は発生直後から被害状況を気にかけ、新聞やテレビなどのニュースを注視しているそうです。宮内庁の山本信一郎次長は定例会見で、両陛下が被災地をできるだけ早く訪問し、被災者を見舞いたいというお気持ちだと明かしました。今後、地元の判断を踏まえながら、訪問時期を検討していくことになります。

 皇族方も被災者に心を寄せています。18日に都内で開かれた地球環境大賞の授賞式に、秋篠宮ご夫妻が出席しました。冒頭に、出席者全員で1分間の黙禱(もくとう)をささげた後、秋篠宮さまはお言葉の中で「去る4月16日、熊本県を震源とするマグニチュード7.3の地震が起きました。また、それに先立つ前震、余震によって熊本県を始め九州各地で大きな被害が生じています。この震災によって亡くなられた方をお悼みいたします。被災し、避難されている多くの方々に対し、心からお見舞いを申し上げます」と話しました。

 皇太子ご夫妻は地震で大きな被害が発生し、多数の被災者が避難している状況に大変心を痛めていると、宮内庁東宮職の小町恭士東宮大夫が定例会見で明かしました。犠牲者の方々に心より哀悼の意を表し、関係者の方々の努力により被災された方々の生活が一日も早く復旧することを心から願っている、といいます。

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 両陛下は直近だと、熊本県を2013年10月に訪れました。そこで、人気キャラクター「くまモン」との対面も実現し、話題になりました。

 蒲島郁夫知事とともに、県庁で両陛下を出迎えたくまモン。表情は変わりませんが、そわそわした動きから緊張感が伝わってくるようでした。宮内庁によると、両陛下はかねてくまモンを知っていて、この日の対面を楽しみにしていたそうです。皇后さまの上着の胸元には、くまモンのピンバッジが輝いていました。

 くまモンは得意の「くまモン体操」を披露。大きな体からは想像できない機敏な動きに歓声が上がる中、両陛下はにっこりした表情で見守っていました。

 「くまモンはお一人なの?」。皇后さまが蒲島知事に鋭い質問を投げかけ、くまモンが慌てたようなしぐさを見せる場面もありました。帰り際、皇后さまは天皇陛下に「かわいい」と話しかけていました。

 大役を務めたくまモン。県を通じて「今までで一番緊張したけれど、マックスパワーで頑張ったモン」とコメントしました。

 この時の訪問では、両陛下は初…

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