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 広島大は、来春入学となる2017年度入試から紙の願書による出願を廃止し、パソコンやスマホを使ったインターネット経由でのネット出願のみ受け付ける。一般、AOなどすべての学部入試が対象。こうした取り組みは、国立総合大学としては京都大や九州大と並んで全国初という。

 広大によると、ネット出願は願書の取り寄せが不要なほか、出願手続きが24時間可能で、記入漏れなどもシステム上でチェックされるなど志願者にとっても便利さが増す。広大も、受け付け作業や願書の印刷費(16年度入試で約530万円)が削減できる。広大は15年度入試からネット出願を導入し、紙の出願と併用。16年度でのネット出願は全体の2割強だった。

 また、海外の大学入学資格が得られる「国際バカロレア(IB)」の有資格者を対象にしたAO入試「国際バカロレア入試」を、17年度から総合科学部以外の10学部で行う。多様な学生の確保が狙いで、選考は面接や小論文で行う。同様の試みは筑波大や岡山大でも導入されているという。

 入試要項は6月以降に公表予定。問い合わせは広大入試グループ(082・424・6174)。(清水康志