遠藤光男さん(えんどう・みつお=元最高裁判事)が5月16日、くも膜下出血で死去、85歳。葬儀は近親者で行った。後日、お別れの会を開く。

 弁護士出身で、日本弁護士連合会の司法修習委員長などを歴任。95年2月~00年9月に最高裁判事を務めた。政教分離をめぐる「愛媛玉ぐし料訴訟」の97年大法廷判決では、違憲とする多数意見に加わった。また、12年に再審無罪が確定した東京電力女性社員殺害事件のネパール人被告について、被告の勾留を認めた00年の決定では、反対意見を述べた。