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 北海道は31日、室蘭保健所管内に住む60代の男性がニラと誤って有毒のスイセンを食べて食中毒症状を起こし、死亡したと発表した。道が統計を取り始めた1968年以降、スイセンの食中毒で死者が出たのは初めてという。

 道保健福祉部によると、男性は29日午後4時ごろ、自宅敷地内に生えていたスイセンをニラと誤って採取し、夕食で炒めて食べたという。男性は下痢や嘔吐(おうと)などの症状で医療機関に搬送されたが、31日に多臓器不全で死亡した。

 道内では90年以降、スイセンによる食中毒が今回を除いて7件発生し、27人が食中毒症状を起こしているという。