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ジャパンウォーク 障がい者スポーツ体験会の競技紹介

 陸上競技のトラックやロード種目で使用される競技用車いすは「レーサー」と呼ばれています。少しでもスピードが増すように形状や素材が工夫され、いまは流線形で3輪のレーサーが主流となっています。

 日本パラ陸上競技連盟によると、トラック種目では、空気抵抗を減らすために選手が縦に並び、先頭を交代しながら走ることが少なくないそうです。いつラストスパートをかけるか。勝負どころをめぐる駆け引きがだいご味の一つです。

 車いすマラソンの世界記録は1時間20分14秒。健常者の世界記録である2時間2分57秒を大きく上回ります。平均時速は約30キロに達し、下り坂では70キロを超えることもあるそうです。

 同連盟の花岡伸和副理事長は、2012年ロンドン・パラリンピックの車いすマラソンで優勝争いに絡み、5位(1時間30分26秒)に食い込みました。「力任せに車をこいでも速くは進まない。肩甲骨の動かし方などを意識し、効率よく車いすに力を伝えることが大切」と競技の奥深さを説明します。

 また、レーサー体験に挑戦する人たちに向けては「最初からスピードを出すのは難しいけれど、ゴーカートや乗り物レースに参加する感覚で純粋に楽しんでほしい」とメッセージを送っています。

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