[PR]

 活動の場を中国に移す堺市の大衆食堂「銀シャリ屋ゲコ亭」の村嶋孟(つとむ)さん(85)が2日、半世紀に及ぶ堺での飯炊きを終えた。熱心なファン220人が来店し、ホカホカのご飯をおかわりしながら「飯炊き仙人」との別れを惜しんだ。

 村嶋さんは東京五輪前年の1963年にゲコ亭を開業。2013年に店の運営を後継の会社に譲ったがその後も店に立ち続けた。35年間通い続けた近くの一般財団法人会長、嶋貫秀樹さん(56)は「昔は気むずかしそうなおやじさんだったが、お米の炊き方はピカイチ。とにかく寂しい」。兵庫県尼崎市から初めて来た会社員女性(44)は「またいつか、かまどの前に立ってほしい」と話した。

 堺で最後の客となったのは、中国・北京市から観光で訪れた会社役員男性(35)。中国のテレビニュースで村嶋さんを知り、ネットで調べて夫婦で来店した。「中国の米と味は大きくかわらないが香りが違う」と喜んだ。

 この日は昼前にご飯が品切れと…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら