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 日本羽毛製品協同組合の柳場弘理事長(東洋羽毛工業代表取締役)が朝日新聞の取材に応じた。

――2015年、加盟社に対し、「フランス産ダックダウンの表示の半分以上は偽装と思われる」と、強く産地偽装を警告する文書を出したのはなぜか。

 理事会などの議論で、フランス産ダックダウンが話題になり、「輸入量より市場に出回っている量があまりに多く不自然だ」という見方や「欧州産の割には羽毛のかさ高が小さい」という意見が理事から出た。前年に食品偽装問題を受けて、経済産業省から「羽毛」の産地表示について徹底するよう指導され、文書を出した。それをもう一度徹底させようとした。

――消費者に向けて、なぜ産地偽装を警告しなかったのか。

 産地偽装があちこちで起きてい…

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