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 東京都の舛添要一知事の海外出張の費用が高額だと指摘されている問題について、大型連休中に米国を訪問した愛知県の大村秀章知事は10日の記者会見で「節度を持ってということ。スイート1泊20万円や随行20人はさすが東京都だ」と皮肉った。

 大村氏は4月21日~5月5日の15日間、オースティンやダラスを訪れ、県とテキサス州との相互協力に関する覚書を交わした。大村氏は「現地の日本企業や州政府などと連携を確認した」と、成果を強調した。

 渡航費用は、舛添氏の昨秋の欧州出張が6日間で約5千万円だったのに対して、今回は約2週間で随行者延べ10人を含めて約1300万円。知事の宿泊費は県の規定額を超えたが、大村氏は「セキュリティーがあって2、3万円で泊まれるところは米国の大都市にはない」と説明。職員との打ち合わせは会議室などは使わず、知事の部屋で職員がベッドに腰掛けて行ったという。