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 「『あしたのジョー』も『のたり松太郎』も『おれは鉄兵』も、私の描く主人公は欠点だらけの人間。鉄兵なんてただただしつこいばかりだけど、下手なりに頑張っている。私はパーフェクトな人間に魅力を感じないんですね。何でもできて、正義感があって、カッコよくて、そういう人に憧れはするけど親しみは感じない。私自身も、周りの人間も欠点だらけです。だから、昨日より今日、少しでもレベルが上がった人間になりたい、と頑張る人を応援したくなる。自分の作品を分析したことはないけれど、考えてみればそういう人間ばっかり描いてきたのは、それが自分のこだわりだったのかな、と今思いました」

 これは、ちばてつやさんの短編マンガ「風のように」のアニメ映画化を機に、東京・新宿で7日に行われた完成披露&トークイベントで、ちばさんがお話しになった言葉です。

 「風のように」は、ちばさんが1969年に週刊少女フレンドに発表した50ページ弱の読み切り作品。私の持っているのは、集英社が2012年に発売したコンビニ向けアンソロジー「泣ける!ちばてつや 昭和ノスタルジー傑作選」。「蛍三七子」も名編ですが、「風のように」が目当てで買いました。ネット書店などを見ると現在はプレミアがついているようで、あのとき買っておいてヨカッタ。

 トラックに巣箱を載せて養蜂家…

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