宮内庁は13日、天皇陛下が秋篠宮さまや国立遺伝学研究所の五條堀孝特任教授ら共同研究者と執筆したハゼ研究に関する論文「日本周辺の沿岸に生息する2種のハゼのDNAによる種分化過程の解析」がオランダ発行の国際遺伝学雑誌「Gene(ジーン)」の2月号に掲載されたと発表した。

 天皇陛下は長年にわたりハゼの「分類学」の研究を続けている。宮内庁によると、天皇陛下はハゼ科魚類のキヌバリについて「地理的な形態的相違の形成過程」に関心があり、近縁のチャガラとの形態的、遺伝的な差異を調べたという。