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 「心からおわび申し上げます」。政治資金を私的利用したという疑惑の釈明会見で、舛添要一・東京都知事は5度、頭を下げた。高額な海外出張や公用車での別荘通いも問題視されており、「公金に対する鈍感さが問われている」と自ら認めた。しかし、説明はあいまいな部分が残り、「公私混同」との指摘も相次いでいる。

 「何時間何分という記憶はありませんが、(会議を)昼間にやった記憶はあります」

 舛添氏は13日の会見で、2013年と14年の三が日に千葉県木更津市のホテルに家族4人で泊まった費用を、政治団体から「会議費」として支出していたと認めた。計3泊、約37万円。一方で「事務所関係者等」が部屋に来て会議をしたとして「政治活動」と繰り返した。

 舛添氏によると、会議の目的は、13年は前年末にあった衆院選の総括など。14年は、直後の都知事選への出馬について話し合ったという。「重要な会議」と強調した。

 なぜ事務所などではなく、家族と泊まる部屋だったのか。元々家族旅行として宿泊する予定になっていたといい、「マスコミの皆さんに追われていた。せっかく家族旅行をしてて、しかし(会議の)日程がそこしかなかったということ」と話した。部屋を訪ねた人物や人数は「政治の機微に触れる。差し控えたい」と明言を避けた。

 一方で、宿泊時の状況を詳しく聞かれると「ホテルにあるプールで泳いだ記憶はある。せっかく行ったし、温泉大好きですから」とも語った。「懸念を抱かれる可能性があった。今後、別の部屋を会議用にとるなど、けじめをつけたい」として返金するという。

 この説明で有権者の納得が得られたか。こう問われた舛添氏。「真摯(しんし)に調べ、真剣な対応をとった。いろいろな批判に謙虚に答えたつもり。あとは有権者の皆様の判断に任せたい」

■「海外と交流、版画を…

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