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 上空をヘリコプターが旋回する。目の前では、大量の土砂が深い谷に向かって流れ込む。熊本県南阿蘇村。阿蘇市の会社員大和卓也さん(58)と妻の忍さん(48)は、最初の地震から1カ月経った今も、阿蘇大橋が崩落した現場を毎日のように訪れ、息子の手がかりを捜す。

 次男の晃(ひかる)さん(22)=熊本学園大4年=は一連の地震で唯一の安否不明者だ。4月16日未明に車で付近を通過中、本震による土砂崩れに巻き込まれたとみられている。

 5月14日も現場を訪れ、収穫した米でつくったおにぎり6個を、川に向かって投げた。「ちょっと出ておいで」。そう声をかけた。

 本格的な捜索は地震発生から4…

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