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 福岡市中央区保健福祉センターは16日、同区の舞鶴公園で開かれたイベント「肉フェス」(4月29日~5月8日)で腹痛や下痢などを訴える人が相次いだのは、会場で提供された食品が原因の食中毒と断定したと発表した。客や従業員の一部から食中毒菌のカンピロバクターが検出された。

 センターによると、主催者や保健所に連絡があった175人のうち、108人に腹痛や下痢などの症状があり、うち69人が医療機関を受診。客24人と、イベント企画会社「AATJ」(東京都港区)の店舗従業員3人の便からカンピロバクターが検出された。全員快方に向かっている。

 症状を訴えた108人はAATJが運営する店舗の「鶏のささみ寿司」か「鶏むね肉のたたき寿司」を食べていた。食材はゆでたり、あぶったりしていたが、センターの担当者は「加熱不足が原因と考えられる」と話す。

 センターは同社に16日付で再発防止などを勧告した。