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 街なかのトイレで着替えも便利に――。商業施設や公共交通機関などで、トイレに着替え用の個室「フィッティングルーム」を設ける動きが広がっている。今どきの個室事情とは。

 西武鉄道の池袋駅(東京都豊島区)。金曜の午後5時過ぎ、化粧直しでトイレに立ち寄る仕事帰りの女性らに交じり、バッグを抱えて入る女性の姿があった。

 昨年11月に改装オープンした女性用トイレには、パウダーコーナーの手前にフィッティングルームが2部屋ある。東京都練馬区で働く50代のサービス業の女性は、仕事の後に遊ぶ日は着替えを持って出勤するという。「大したおしゃれでなくても、ちょっと装いを変えたい。清潔なのがいい」

 この日、宵の1時間半にフィッティングルームを利用したのは10人。改装に携わった西武鉄道工務部の井上玲美さん(29)は「コンセプトはオンとオフの切り替え」と話す。週末の仕事帰りに着替え、特急に乗って秩父観光へ――。そんな利用も想定する。

 フィッティングルームはいつごろ登場したのか。池袋の東武百貨店は1988年、婦人服売り場のトイレを改装した際、パウダーコーナーとともにフィッティングルームを新設した。《アフター5の変身が気兼ねなくできる》。同社の30年史にはそう記されている。

 商業施設から広がった今、用途も多様になっている。

 大阪市営地下鉄御堂筋線の新大…

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