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 新サッカースタジアムの建設をめぐり、サンフレッチェ広島の久保允誉(まさたか)会長が発表した旧広島市民球場跡地(広島市中区)での独自案を受け、湯崎英彦知事は17日の記者会見で、独自案が年間100万人超と見込む来場者数について「根拠や実現可能性が見えない」と指摘した。

 また久保会長が6月上旬をめどに開くよう求めている、広島市長や広島商工会議所会頭を交えた4者会談は「足りない情報を示してもらってから」と語った。

 湯崎知事は「サッカースタジアムは、主に使うサンフレッチェ広島のために造るといっても過言ではないが、そのためだけに造るわけでもないのも事実」と説明。まちづくりなどの視点も含めた、有識者たちによる検討協議会の議論を白紙に戻すわけにはいかない、との考えも示した。(岡本玄)