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 国民生活センターは19日、漏れた尿を吸水するとうたって販売されている布製の「失禁パンツ」の吸水量をテストしたところ、表示よりも少ない量でしみ出す商品が複数あったと発表した。

 失禁パンツは、股部分に吸収体がついており、洗濯して繰り返し使う。だが、消費者から「吸収が悪い」といった相談が多く寄せられていた。

 センターは、量販店やインターネット通販で売られている12銘柄(購入価格1枚あたり699~1933円)を取り寄せた。

 このうち、9銘柄は包装や販売サイトなどに多いもので50ミリリットル、少ないもので15ミリリットルと吸水量が記されていた。この9銘柄について、各銘柄5枚ずつテストした結果、すべての銘柄で表示の吸水量より少ない量でしみ出すケースがみられた。さらに洗濯を11回繰り返したところ、6銘柄で5ミリリットルでしみ出すケースがあった。センターは各事業者に適正な吸水量を表示するように求めた。