[PR]

 阿波市の市場小学校5年生30人が20日、鳴門市北灘町沖の播磨灘でハマチの餌やりを体験した。5年生は社会科で農林水産を学ぶが、同小は海まで遠く水産業に触れる機会が少ないため、遠足を利用した体験を昨年から始めている。

 大浦漁港から漁船に分乗し、約1キロ沖に仕掛けられたいけすへ。粒状の餌を投げ入れるとハマチが跳びはね、児童らは「わあー」とびっくり。4キロほどのハマチが約2万匹泳いでおり、5キロほどになると出荷するという。「いっぱい食べてくれてうれしかった」「初めて見た。楽しかった」。ハマチは出世魚で、モジャコ、ツバス、ハマチ、メジロ、ブリと、成長するたびに名前が変わることも教わった。

 北灘漁協では8軒が栽培漁業をしており、いけすは計86個ある。今回は鳴門市うずしお漁業者青年部、地元の浜野水産も協力した。