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 損害保険大手3グループの2016年3月期決算は、売上高にあたる正味収入保険料、純利益とも、グループ発足後の過去最高をそろって更新した。火災保険料の値上げ前の駆け込み加入が収益を押し上げ、昨夏の台風による保険金支払額の増加を補った。

 3グループは昨年10月に一斉に火災保険料を値上げし、駆け込みでの加入が膨らんだ。各グループ傘下の主要4社で最も増えたあいおいニッセイ同和損害保険では、火災保険による収入が1676億円と前年を15・7%上回った。

 昨年は夏場に大きな台風が九州や関東・東北などを相次いで襲い、大きな被害が出た。この二つの台風による3グループの保険金支払額は計1794億円に達し、雪や大雨などを含めた自然災害による前年の支払額の2倍を超えた。ただ、保険金支払額全体で見ると、主要4社のうち3社は前年を下回り、残る東京海上日動火災保険も前年と同程度にとどまった。冬場に雪が少なかったことなどで、支払額が最も多い自動車事故が件数、金額とも減少したためだ。

 純利益で首位の東京海上ホール…

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