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 オーストリアで22日、大統領選の決選投票が行われた。当日投票分の開票が終わった段階で、反移民政策を掲げる右翼・自由党のノルベルト・ホファー氏(45)が得票率51・9%と、対立候補でリベラル派の元「緑の党」党首アレクサンダー・ファンダーベレン氏(72)を3・8ポイントリード。しかし、差はわずか14万票で、決着は23日の不在者投票の開票に持ち越された。

 郵送などによる不在者投票は有権者の14%を占める約88万票。民間調査機関は、これを含めた両氏の得票率を50・0%対50・0%と推計。前例を見ない大接戦になっている。

 自由党はフランスの国民戦線(FN)などと連携する。ホファー氏が勝利すれば、2014年の欧州議会選で躍進した周辺国の右翼や欧州統合懐疑派勢力が勢いづき、英国が6月に離脱を問う国民投票を予定し内部に亀裂を抱える欧州連合(EU)には大きな痛手になる。オーストリアで、2大政党の中道左派・社会民主党と保守の国民党のいずれの支持も受けない大統領が誕生するのは、第2次世界大戦後初めて。

 難民危機でオーストリアでは昨…

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