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 沖縄県うるま市の女性会社員(20)が遺体で見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された元米兵で米軍属シンザト・ケネフ・フランクリン容疑者(32)=同県与那原町=の乗用車が、女性のスマートフォンの電波が途絶えた付近で複数の防犯カメラに映っていたことが捜査関係者への取材で分かった。県警は24日、付近の水路で女性の遺留品の捜索を始めた。

 県警が捜索したのは、女性宅から約1・5キロ離れたうるま市州崎周辺の水路。女性のスマホの電波や位置情報は、4月29日午前2時40分ごろに途絶えた。捜査関係者によると、同じ時間帯にシンザト容疑者の乗用車が近くの量販店など複数の防犯カメラに映っているのが確認されたという。

 県警によると、シンザト容疑者は遺体の遺棄や殺害を認めているが、スマホを捨てたかなど具体的な説明はしていないという。

 県警は、シンザト容疑者がスマホや凶器などを水路に捨てた可能性があるとみて捜索。捜査員約30人が横一列に並び、一斉に土を熊手でさらうなどした。(吉田拓史、奥村智司)