[PR]

◆チェルノブイリ特別編:3

 「運転40年を超えた原発を稼働させ続けるべきではない。事故の教訓は生かされているのか」

 日本の話ではない。NGO「ウクライナ国立生態学センター(NECU)」のコーディネーター、オレクシー・パシュークさん(42)はウクライナの状況に警鐘を鳴らす。

 どういうことか。

 1986年のチェルノブイリ原発事故を受けても、ウクライナでは原発の運転が続いた。チェルノブイリでも、事故を起こさなかった1~3号機は動かしていた。現在も同国内では15基の原発が運転中だ。

 日本原子力産業協会によると、事故後に9基が新たに運転を開始。今も2基の建設が予定されている。ウクライナ政府は、電力に占める原発の割合を2030年も5割近くで維持するという。

 だが、15基の中には、すでに稼働30年を超えた原発が6基あり、2030年には12基が稼働40年超になる。現在計画されている2基の完成予定は延期されており、新規建設が一気に進む見通しは薄い。国のエネルギー需要を満たすため、ウクライナ政府は古い原発の延命を進める意向だ。

 さらに、ロシアに併合されたク…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら