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 主要7カ国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット)に参加する各国首脳の夫人らが27日午前、取材拠点の国際メディアセンター(IMC、三重県伊勢市)内にある日本政府の広報展示場や三重県の情報発信コーナーを訪れ、日本の先端技術や伝統工芸に見入った。

 安倍晋三首相夫人の昭恵さんが主催。カナダ・トルドー首相夫人のソフィー・グレゴワールさん、マウゴジャータ・トゥスクEU首脳会議常任議長夫人の2人が参加した。

 ソフィーさんは、IMC内の壁に、花やチョウなど日本の自然を描いた幻想的な映像が投影されるのを鑑賞。人が近付くと映像が変化する仕組みで、ソフィーさんは近付いたり壁に触れたりしながら歓声をあげていた。

 昭恵さんらの案内で、介護ロボットなどの展示ブースも視察。電動の車いすに試乗して操作性を体験したり、生活支援ロボットがペットボトルをつかんで拾い上げる動作を確認したりした。

 一方、三重県志摩市の近鉄志摩磯部駅周辺では伊勢志摩サミットに反対する集会があり、その後、約70人がデモ行進した。「先進国のためのサミットには反対だ」などと気勢を上げた。

 警備関係者などによると、オバマ大統領は主会場の賢島から中部空港を経由し、米軍岩国基地(山口県)に向かう。27日に拡大会合に参加したアジア・アフリカの首脳らは、28日には名古屋市内で安倍首相との会談が予定されている。