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 自民党の「教員の長時間労働の是正に関する議員連盟」(会長・塩谷立元文部科学相)は27日、中間とりまとめをした。教員の部活動の負担を減らすため、「大会など特別な場合を除き、土、日曜などを休養日とする」ことなどを求めている。31日に馳浩文科相に手渡す。

 土日を休養日とするのは、生徒の健全な成長の面でも必要と判断。適切な研修などを施したうえで外部指導者を積極的に配置する必要があると指摘した。

 中間まとめは、ほかに「教員が午後6時までに退校できる環境整備を目指す」「教員の担うべき業務に専念する」の2項目を柱に掲げた。給食費の徴収は教員が担うべき業務ではないとして、「事務職員の配置や外部化の促進などを通じ、極力行わせない」としている。議員連盟は今月19日に設立され、この日が3回目の会合。

 文科省は4月、教員の多忙化を踏まえ、学校の業務改善を目指すチームを設置。部活動の外部指導者やICT(情報通信技術)をどう活用するかなどについて議論している。チームは今回の自民議連の提案も踏まえて6月中に結果をとりまとめ、来年度の概算要求に反映させる。